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完璧な要件定義だったのに外部パートナーとの意思疎通につまづいた私が得た気づき

こんにちは、まちるだです。
先日半年かけて準備してきた教育ポータルサイトを公開しました。有難いことに多くのメディアの方に取り上げて頂き、予想以上の大反響で嬉しい限りです。
個人的に育休復帰後は、マネジメントではなく自分でプロジェクトをリードしたいという気持ちがあり、無事ほぼスケジュール通りにリリースまで辿り着きけたことはホッとしています。
っが同時にたくさんの反省も…!特に多くの人を巻き込む時(特に社外の方)の大事な心構えについて学んだので、忘れないように記しておきます。
 

完璧だった要件定義

とにかく、プロジェクトには要件定義が大事、前提を合わせる、ということを私は育休中にFREEAGENDAから学んでいました。そのため過不足なく要件定義を用意しました。
外部パートナーの方からも「ここまで完璧な要件定義はない」と言われ、心の中でガッツポーズ、このプロジェクトの成功を勝手に予感していました。
ところがプロジェクトが進むにつれて、なんだかどうも雲行きが怪しい…なんとなく意思疎通が上手くいかなくなり、順調だったスケジュールもビハインド気味に…

愚痴ってみたところカウンターパンチを喰らう

社内の関係者に思わず「どうして上手くいかないのか…私の想いが外部パートナーに伝わらないのか…」と愚痴ってしまいました。正直なことをいうと「お金を払ってるのは私たちなのに…」という驕りもあったんだと思います。
私としては「そうですよね。なんとか頑張りましょう」と共感してもらいたかったのに、そこで言われたのは思いがけない言葉。
「」
なんか強烈なカウンターパンチ。強烈なブーメラン。
いまこうやって書くと当たり前のことなのに、当時の私には頭ガツンとなる出来事でした。
 

スケジュールを優先させるか、クオリティを優先させるか

 
時を同じくして、その方にサイトとデザインレビューもお願いしました。すると大量のフィードバックを頂きました。「なんでもっと早く見せなかったのか…」と反省しても反省しきれないレベル。
でもここでもらったフィードバックを反映させると公開までのスケジュールにビハインドが生じてしまう…
結論として、公開スケジュールに間に合う部分は修正してもらい、間に合わない部分も次回改修に回す判断をしました。(学校の先生たちは新学期に向けて2月から情報収集するとわかっていたので譲れないポイントだつた)
そのことを伝えたときも
「」とコメント頂き、意見を通しつつもリスペクトを惜しまない姿勢に感動しました。

得た学びを活かして

外部パートナーを巻き込んでプロジェクト進めていくことは今後も発生しそうです。
この姿勢を忘れずにこれからも仕事に向き合いたいと思います。